国内でも、有数の観光スポットとして人気が高い大阪には、とにかく見どころが満載です。

その中でも見逃せないのがグルメ。
大阪名物にはいろいろありますが、その一つとして有名なのが串カツです。串カツは大阪人にとっても定番のグルメであり競争が激しく、おいしいお店が軒を連ねています。

そんな中、他県から大阪に訪れた人に注意してほしいのが、串カツのマナー。これはどこの店でも共通なので、ぜひ覚えておきましょう。

大阪の串カツは、一口サイズの具材を串にさした状態で揚げられています。このカツにソースをつけて食べるのが主流であり、卓上にはソース缶が置かれているのが一般的です。

ただ、このソース缶はみんなが共有して使うもの。そのため、いくら美味しかったとしても二度付けは禁止されています。
「たくさんつけると無くなってしまうから」というわけではなく、一度口にしたものを共有ソースにつけることは衛生上よくないというのが理由としてあるのです。

中には、「自分はたっぷりソースを付けて串カツを食べたい」という人もいるでしょう。その解決策としておすすめなのが、キャベツを上手く利用することです。
多くの店では串カツの付け合わせにキャベツが一緒に付いてきます。このキャベツを使ってソースをすくい、串カツに追加でかけるのであればOKという暗黙のルールがあるため、試してみるといいでしょう。

串カツはお店によってはその場で揚げてくれるところや、揚げてあるものから好きに選んで食べるというセルフ形式の店もあります。また、場所によっては、熱々を食べるために二度揚げを頼むことも可能です。色々な特長を持ったお店があるので、ぜひ自分好みの場所を探してみてください。